◆ 江戸幕府の崩壊を信じられない勝ち組が上野の山に立て籠もり、慶應義塾の学生が高みの見物をしようとしたところ先生に怒られる(1868年=戊辰戦争: 上野戦争)。 ◆ 帝都の地下鉄を彼方此方の会社が勝手に建設・運行していては統制が取れない利用者が不便とのことで、営業財団・略して営団に運営を一元化(1941年)。他の営団が次から次へと姿を消す中で、ここだけは60年以上経ってやっと普通の会社になったのだとか。 ◆ セパ分裂の遺恨から、両リーグから選抜された強者どもが第1回の果し合いをする(1951年)。以後、これが年中行事に。
◎ ◎ 「ゆっくり仕事」のススメ ベストセラー作家の大学教授が力説 =前節= ◎ ◎
- - -燃え尽き症候群やストレスを防ぐために、あなたができること - - -
=National Geographic Journal Japan 〉ニュース〉宇宙&科学 ・・・・2024.06.03 / 文=Erin Blakemore/訳=北村京子イラスト ・・・・
///////資料;『ウィキペディア(Wikipedia)///////
燃え尽き症候群(バーンアウト( burnout)は、対人関係などに由来する過剰且つ慢性的なストレス刺激を経た結果として生じる情緒的消耗感。 主に、対人サービス従事者が一定の生き方や関心に対して献身的に努力したにもかかわらず、期待した結果が得られなかった場合により感じる徒労感や欲求不満、および、努力の結果、目標を達成したあとに生じる虚脱感]などを指す。
極度のストレスがかかる職種やスポーツ選手が、一定の期間に過度の緊張とストレスの下に置かれた場合に発生することが多いと言われている。
情緒的消耗感とは「仕事を通じて、精力的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態」である。 ハーバート・フロイデンバーガー(Herbert J. Freudenberger)の定義によると、持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群。
『精神障害の診断と統計マニュアル』における認識障害には記載されておらず、『疾病及び関連保健問題の国際統計分類』第10版(ICD-10)では、「Z73 生活管理困難に関連する問題」の「重要な枯渇の状態」(Z73.0)と認識されているが、「障害」とは見なされない。
以下の3つの症状から定義される。
• 情緒的消耗感 / 仕事を通じて、情緒的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態。 • 脱人格化 / クライアントに対する無情で、非人間的な対応。 • 個人的達成感の低下 / ヒューマンサービスの職務に関わる有能感、達成感。(消耗及び喪失)
会議、電話、通知、マルチタスク――現代の職場は、リラックスして仕事ができる環境にあるとは言い難い。事実、最近の米国の調査では、米国人の84%が「自身が抱えるメンタルヘルスの問題の少なくともひとつは雇用主に関するものである」と答えている。
燃え尽き症候群やストレスに悩まされる人の数が驚異的に増えつつあるなか、米ジョージタウン大学の教授でベストセラー作家のカル・ニューポート氏は「スピードを落とそう」と呼びかける。自身の新著『Slow Productivity(スローな生産性)』において、なぜ仕事をこなすことの負担がこれほど大きいのか、その理由を明かしている。(参考記事:「ストレス研究最前線 心身への悪影響を和らげるには」) https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/052100278/
現代の職場が抱える矛盾、そして、どうすれば「スローな生産性」の原則を生活に取り入れることができるかについて、ニューポート氏に聞いた。
――あなたの著書では、現代の職場で一般に見られる状況を表すうえで「疑似生産性」という言葉を使っていますが、これはどういう意味でしょうか。
我々は「目に見える活動」を、有益な努力を示す指標として使っています。こうしたやり方は、工場や農業部門での生産性の測定方法に由来するものです。工場の場合は生産された車の数、農業であれば耕作地1エーカー(4047平方メートル)当たりのトウモロコシの収穫量を見れば、どの程度の生産性があるかがわかります。
この方法は知識労働に適していませんでした。そこには、微調整して改善できるような、明確に定義された生産システムが存在しないからです。そこで、代わりに擬似的生産性が用いられるようになりました。かつてのように数値や割合で生産性を測ることができないのであれば、活動していないよりは活動しているほうが良いとしておこう、となったわけです。
――オフィスワークはなぜストレスが多いのでしょうか。
この問題をもたらしたのはIT革命です。我々は電子メールやコンピューター、さらにはモバイルコンピューティングやスマートフォンを手に入れました。引き受けられる仕事の量が増えたせいで、突如として擬似的生産性が制御できないほど加速しました。
メールやインスタントメッセージでのやりとり、あちらこちらのデジタル会議に顔を出すなどの行為を通じて、自分が努力している様子を、より詳細に示せるようになりました。これをきっかけとして、今日見られるような燃え尽き症候群危機への転落が始まったのです。(参考記事:「『即レス文化』にのみ込まれて病まないために大切なこと」) https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/041100205/
・・・・・・・・明日に続く・・・・・
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